●君の存在する現実そのままで●

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cherish 小山慶一郎
『光』をめざして、GO!RE START!   
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    手紙。
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      今週の金スマは見たら絶対に泣いて泣いて泣いてしまうからとても迷っていたんだけど、
      やっぱり・・・やっぱり、見ずにはいられなかったよ。

      彼女の歌をはじめて聴いたのは、
      関東でインディーズ系のラジオ番組をやっている友達がCDを送ってくれたのがきっかけでした。
      そのときは彼女が背負っているものが何かなんて知らなかったけれど、
      旋律にのせて溢れ出している言葉と想いの洪水に、
      このひとはもしかしたら、
      とてもとても寂しい悲しい想いをしてきたひとなのかもしれないあって、
      そんなふうに思いました。

      胸の中に深い何かを抱えているひとの言葉って、
      とても独特で、
      いろんなフィルターを一瞬で突破してこころに浸透してくるような、
      一種共通の、
      そういう・・・なんていうんだろう、破壊力、ではないけど、強さみたいなものが、
      存在するような気がわたしはするんだけど。

      『命を削ってできた歌』

      というのは、
      ほんとうにそのとおりなんだろうなって、
      思います。









      わたし自身特に性別を気にすることなくひとを好きになるほうなので、
      昔からそういう意味ではボーダーレスなんだけど、

      だけどね。

      そういうこととは全く違う・・・圧倒的な重さを背負って生きているひとが、
      いるんだよね。




      昔わたしには性同一性障害のお友達がいました。
      とても優しくて繊細で、
      ひとの噂や悪口は絶対に口に出さない、
      素敵な子でした。

      だけど彼女は、
      ある日ビルから飛び降りて死んでしまった。

      彼女はほんとうに・・・長い間ひとりぼっちで苦しんで生きてきていて、
      ものごころついた頃には家族からも疎まれていて、
      それはきっと想像を絶するような、
      他人には絶対踏み込めない領域の苦しさだったろうと思います。

      もちろん彼女はそこから抜け出そうと必死だったよ。
      上京して新しい生活を始めてからはとても明るくなったし、
      こころのなかに深い傷をもっているひとは他人の苦しさに敏感でとても優しいから、
      そんな彼女のまわりには沢山の友達もいた。

      だけど結局、
      わたしも含めて誰ひとり、
      彼女のこころの中に根付いていたほんとうの苦しさを、
      取り除くことはできませんでした。

      明るく振舞って、
      どうにか自分の人生を切り開こうとしていた彼女だったけど、
      いつしかそれにも心底、
      疲れてしまっていたんだよね。

      最終的に彼女は、
      死ぬことを選びました。

      わたしはその直前彼女からさよならの電話を貰って、
      急いでその場所に行ったけど、
      死を選ぼうとしている彼女にわたしは、

      『死なないで』

      って、
      言えませんでした。

      苦しいのは彼女で、
      わたしではなくて、
      死なないでって言葉に出すのは簡単だけど、
      じゃあ例えばわたしは彼女の人生を背負えるの??
      背負えるわけでもないのに、
      自分が嫌だからって苦しんで疲れ果てた彼女に生きることを望むのは、
      エゴなんじゃないかって。
      その頃わたし自身、
      いろんなことが一気に降りかかってきていて、
      所詮この苦しみは自分だけのものだから、
      他人に踏み込まれてたまるかって、
      こころの中でずっとずっとそう思っていたから。

      彼女はこのまま死ぬほうが幸せなのかな。
      彼女がそう決めたのなら、
      わたしは、
      それを受け入れるべきなんじゃないか。
      止めてはいけないんじゃないか。
      生きることを願う、
      そんな権利何処にもないんじゃないか。
      彼女のことをほんとうに想うなら、
      受け入れろ。

      そう思ったらね。

      何ひとつ、
      声を出すことすらできなかったの。

      結局彼女はわたしの目の前でビルから飛び降りて、
      死んでしまった。
      わたしは彼女にひとつの言葉すらあげられないまま、
      失ってしまいました。



      とても、とても。後悔しています。



      あのときほんとうは、
      エゴだとか権利だとかそんなことどうでもいいくらい、
      彼女に伝えたいことがあったのに、
      どうしてわたしは、
      それを口に出すことができなかったんだろうって。

      『わたしの為に生きて欲しい』

      そう思っていたのに。
      それを口に出すことがエゴかどうかなんて、
      自分が決めることではなかったのに。
      だって彼女は最後にわたしに電話をくれた。
      もしかしたらその言葉を待っていたかもしれなかった。
      ううん、
      待っていようと待ってなかろうとそんなことはどうでもいいね。

      彼女は、
      最期まで絶望を背負ったまま、
      あたたかいものに触れることすらないまま、
      死んでしまった。

      あたたかいものに触れるどころか、
      最後の最後に、
      わたしがもうひとつ絶望を背負わせてしまった。






      わたしの所為で。

      とは、
      思ってはいけないと思っています。

      そんなふうに考えるのはとても卑怯な逃げ道で、
      自分の所為にしてしまえばとても楽だということを知っているから。
      被害者ぶって、嘆いて、自分の所為にして、自分を責め続けて、
      そんな簡単なことでこの苦しさから解放されるわけにはいかないと、
      思ったから。

      だって、ほんとうに苦しかったのは、わたしじゃなくて、彼女。





      後悔しています、
      とても。





      あのとき、
      わたしが想いを伝えても彼女の答えは変わらなかったかもしれないけど、
      それでも最後にほんの少しでも、
      彼女が背負っていた絶望を軽くすることができたかもしれないのに。

      わたしは普段あまり、
      後悔する、
      ということがないけれど。

      だけど失ってしまった大切なひとたちに対しては、
      1から100まで後悔ばかりです。































      いまでもときどき、
      こころの中で彼女に語りかけるよ。

      どうしてあなたが死ななければならなかったんだろうねって。
      あなたはなにひとつ、
      悪いことなんてしていないのにねって。

      生きているだけで罪だなんて、
      そんなこと絶対に、
      ないのにね。

      あなたは決して失敗作なんかじゃないって、
      もっともっともっともっともっともっとたくさん、
      ちからいっぱい、
      伝えていればよかった。
      泣いて怒鳴って叫んで喚いて殴ってでもどんなにみっともなくたって、
      わたしにはあなたが必要だと、
      そう伝えていればよかった。

      あの頃あなたの傍に彼女のようなひとがいたら、
      すこしは楽になれていたかな。

      そんなふうに想うよ。



      彼女にも聴かせてあげたいです、
      中村 中さんの歌。








































































      このことはいつか日記に書き残そうと思っていて、
      だけど7年間、
      ずっと書けずにいました。

      ほんとうはもっともっと、きちんと、書き残したい言葉はあるのだけど。

      でもそれは、
      もう少し時間をかけて整理してから。

      家族のこととか、大切なひとのこととか、言葉に出来ないことのほうがまだまだ多い。







      ひとつずつ昇華して、
      いつかは。


      失くしてしまった人達の存在を、
      丸ごとこころに抱き締めることができるくらい、
      しなやかで強い、
      健やかな人間になって、

      何ひとつ無駄にしないよう、
      生きていきたいです。

































      ここ最近携帯更新ばっかりでNEWSネタも短文ばっかりだったのに、
      今日もNEWSのNの字も出ない日記だね。

      だけどきっと。

      全部全部、
      慶ちゃんに繋がっているんだと思う。

      だってすべてが・・・わたしだからね。





      ・・・うん。





      さてと!
      明日は晴れるかなあ。
      予報では雨みたいなんだけど。
      そしてさっきまでものすごい雷が鳴っていたけど。

      晴れたらいいなハート

      そんでもってごめんなさいコメレスはまた後程ーーー!
      ごめんなさいごめんなさい!ぎゃー














      もしかしたらね。
      この日記を読んでくれているひとの中にも、
      いままさに苦しい想いを抱えて抱えきれずにどうしようもなくなっているひとが、
      いるのかもしれないって思うよ。

      あなたのことを必要としてるひとが絶対傍にいる筈だなんて、
      そんな無責任なことは言わない。

      わたしが言う。

      わたしは例え、
      今顔も名前も知らない存在さえ知らないひとであっても、
      もし独りで苦しんでいるならね、
      嫌だなって思うから。
      順番が前後してもいいやんか。

      出逢おうよ。

      もし周りに自分の孤独を否定してくれるひとがいなくても、
      わたしが否定する。

      理由が必要なら納得するだけの理由を探すし、
      根拠が必要なら納得するだけの根拠を用意するよ。

      だからまずは・・・出逢っちゃおうよ。ねハート

      23:59 | ぼやきんぐ | comments(1) | -| - | - |
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        コメント
        初コメ…かな。
        祭(って呼んだ方が良いかしら)の言葉が大好きな人が通りますよw
        語ってる時の記事は特に、いつも噛み締めながら読んでしまうよ…。
        誰かに必要にされたいと思う半面、誰かを縛り付けたいとか思っちゃうんだよね(苦笑)
        文章意味ぷーでゴメン☆
        何かちょっとね、うん、聞いてほしかっただけかも。
        2007/06/10 1:29 AM by 結弦
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